2017/06/12
7月23日(土)
RIM研修の最終日は、パロのタクツァン僧院へのハイキング。
ブータンの観光スポットとして、有名なところです。
首都のティンプーから1時間半程、マイクロバスに揺られて到着したのが登山道入り口。
登山道を登りはじめて、視界がひらけたところで、目的地が雲間に見えました!!
なだらかな気持ちのよいハイキングコースにみえますが・・・
パロの標高、つまりスタート地点の標高は2,300mくらいあります。 富士山4合目くらいでしょうか。
目的地のタクツァン僧院は、標高3,000mの断崖絶壁に建てられているのです\(◎o◎)/!
標高差だけでいえば、約700mの高低差、往復4~5時間の高尾山なみのハイキング!?
でも、ブータンに来て約20日、高地の生活に慣れてきたとはいえ、駒ヶ根訓練所で毎日していたトレーニングは、体調不良も手伝い、おさぼり状態。
少し登っただけで、息がきれます(^_^;)
だんだん、近づいてきました!!
もうひといき!!
よいしょ~
ここが、定番のスポットです(*^_^*)
これだけでもだいぶ満足な気もしますが、もちろん、目的はお参りです。
ここから、少し断崖を下がります。
下がったところに滝があって、迫力満点です!!
それでは、ここらへんで動画のダイジェストをどうぞ!!
滝からゆっくり登って10分ほどのところが目的地である、タクツァン僧院です。
中は撮影が固く禁じられており、携帯電話も持ちこめません。
守衛さんがいるところで荷物を預け、ボディチェックを受けてから中へ入ります。
中には、いくつもお参りするところがあります。
ブータン式の礼拝は、3回立ったり床に伏したりします。それを、5~6回(箇所)するので、途中でフラフラしんどくなりますが、断崖絶壁の風景を楽しみながら、礼拝をしました。
こ1時間くらいで、礼拝が終わり、元来た道を戻ります。
ところで、この日の天気はあまりよくありませんでした。インドとブータン周辺には、大雨警報や注意報がたくさん出ていました。
予報どおり朝起きた時はドシャぶりで、これは中止になるかな、いや、こんな雨だったら中止がいいな・・・
くらいに思っていたのですが、登山の間は雨は降りませんでした。
ところが、下山しようとしたところにしっかりとした雨。
雨具を身にまといながらの下山となりました。
再び、撮影スポットの付近まで戻ると、雨も止み、記念撮影。
ブータンには、山だろうが街だろうが、どこにでも犬がいます。
下山中は、何度か雨に降られましたが、そんなにひどくはありませんでした(^_^;)
遠のいていきます。
ブータンの家畜は、基本放し飼いです。
ここは登山道の途中ですが、道路に普通に歩いています。
もちろん、動物優先です。
片側2車線の道路の真ん中の空間に牛が寝ていたこともありました。
下山後、用意してくださったお弁当というか、ケータリングを頂きました。
日本人のために、辛くない料理を用意してくれましたm(__)m
帰路の途中、ブータンでも指折りの古いお寺、キチュ・ラカンに寄ってくれました!!
ここでもちゃんと、犬が出迎えてくれました。
ここから、1時間半弱で首都ティンプーに戻りまして、今週の長かったけど楽しかったRIMの研修は終わりました。
スタッフのみなさま~ Thanks a lot!! m(__)m
夜は、再び私達の歓迎会を、SVさんや専門家、現地で働いていらっしゃる日本人の方々に催してもらいました。
とても親切にして頂きました。今後、大変お世話になると思います。
みなさま、ありがとうございました。そして、どうぞよろしくお願いします。
写真がなくて、申し訳ございせん(^_^;)