わたなべまさし  ブータン 徒然日記

青年海外協力隊として、ブータンで活動しています!! 日々の活動やブータンでの暮らしを発信しています。

ブータンに来て10か月が経ちます② えっ!? 家で温泉入れるの!!

time 2017/05/04

ブータンに来て10か月が経ちます② えっ!? 家で温泉入れるの!!

 

写真 プナカゾン

えっ!? 家で温泉入れるの!!??

 

↑ 蛇口から出る温水

 

 

 

 

い~い 湯だな♪♪

 

 

 

 

↑ ↓ どちらもきわどい写真ですが、安心してください! はいてませんから!?

↑ 足の先が見えない程黒いお湯です。

 

 

 

って!!  温泉じゃありません(--〆)




蛇口から出てくる水がただ単に黒いだけなんです。

 

同期隊員からは、

「湯船があるなんて羨ましい~」 とか 「ずるい~」 とか、言われたりもしましたが。

 

赴任当初は、浴槽が施工時に割れてしまったため、使わないでくれとオーナーである校長から言われていましたし、給湯器がありませんでしたので、浴槽を使うようになったのは、冬になってからのこと。

浴槽のヒビ割れを日本から輸入したコーキングを使って修理した後、電気式貯湯器を購入して設置しました。

当初は、50リットルの貯湯器のみだったので、お湯を張るほどの容量はなかったので、シャワーを浴びるのが精一杯。

試しに、小型の電気コイルを使って、浴槽の水がお湯になるか試したところ、最低3~4時間はかかりました。

↑ 電気式コイル バケツの水をお湯にするには、30分くらいで出来ますが。

 

その後、同期隊員が遊びにきている時に、この貯湯器が壁から落下してしまいましてね\(◎o◎)/!

しかも、洗濯機の上に落ちて、洗濯機が死にましたので、洗濯機を買い替えまして(>_<)

貯湯器は、実は他にもシャワー室兼トイレがありまして、そちらに設置したものを一旦、移動しました。。。

その後、落下した貯湯器も点検した結果、使えそうだったので、再度強固に取り付けて、現在は2台体制。浴槽にお湯を張ることが出来るようになりました。

↑ 左側の貯湯器には落下した時のキズがあります(^_^;)

 

施工は自分で出来るから無料ですが、本体を2台購入して日本円で5万円弱。(ちなみに洗濯機は、2回買って5万円強。)

あ~ 日本なら給湯タイプのガス給湯器がもっと安く手に入るのに。。。

しかも、2年間しか住まないのに・・・

 

でも、この投資のおかげでお風呂ライフをエンジョイしているわけですが。

 

しかし、水が黒すぎる。。。

 

地元、横浜市金沢区の赤井温泉のお湯よりもぜんぜん黒い。。。

 

なんの成分かって??

ただの土ですよ、土。

 

いやいや、ヒマラヤ山系の土と言えば、まだ温泉っぽくなりますかね。 ほんのり土の香りがしますが、味はそんなに土っぽくありません。

 

普段はもう少しマシなんですが、雨が降るとすぐこんな色になります。

この泥水に近いお湯で入浴することが、果たして衛生的なのかどうかはわかりません。

身体もちゃんと洗っていますが、果たして洗っているのか汚しているのか、自分でもわかりません。

ただ、入浴そのものは身体にいいと思います。なぜならば、風邪っぴき体質の私ですが、ここのところほとんど風邪をひかないで済んでいます。

 

蛇口から出る水がこんな色ですから、もちろん料理だって洗濯だってこのお水を使わざるを得ません。

料理に使う水は、なるべく浄水器を通したものを使いますが、歯磨きなんかは黒い水ダイレクトです。

ちなみに、台所には日本から輸入した蛇口と蛇口に取り付けるタイプの浄水器を取り付けましたが、土や砂、異物が多すぎて、速攻詰まります。

詰まるたびに、分解して清掃する必要がありますが、それでも黒いお水を料理に使うのはさすがに抵抗がありますので重宝しています。

 

ブータンには基本、日本のような浄水場はありません。川から水をひいています。

川といっても源流に近いところからひいているので、衛生的にはそれほど悪くはありません。

↑ 学校で使っている水の源流(私の家の水の源流とはほんの少し場所が違いますが)

それを知ってか知らずか、現地の方々は浄水器を通した水は、本当に飲み水だけで。

料理もお米を炊くのもお客様に出すお茶を作るにも、この黒い水を浄水器を通すことなくダイレクトに使っています。

こうやって、天然のヒマラヤの土に含まれる良質かどうかわからないけど、ミネラルをたくさん摂って、健康を保つんです!?

最近お亡くなりになった近所のおばあさまは95歳くらいでした。だからきっと、問題ありません。

 

こういったお水で生活していることを多くの日本人にも知って欲しいなあとも思います。

日本で水の仕事をしていると、まあ、このうえなく潔癖な人が多いことを思い知らされます。

大きな洗面器に水を溜めて、2~3粒の小さな小さな砂粒があると、訴える人がいました。

これが、1回や2回ではないのが残念なところ。

 

「問題ないですよ!!」 と言うと、決まって そういう方はキレます。

 

文句をいう人 「何が問題ないんだ、大問題だろ。なんとかしろよ。」

私 「いやあ、私になんとかしろと言われましても~」

文句をいう人  「おたくはプロなんだろ!? あ!? じゃあ、おたくは この水飲めるのか?」

私 「はい、大丈夫ですよ。」 と飲んでみせると

文句をいう人  「おたくは大丈夫でも、うちはこんなの無理なんだよ。口に入れることすら出来ない。なんかあったらどうするんだ!!」

 

などなど

 

台所には浄水器を付けてみたらどうですかと提案すれば、他の蛇口はどうなるんだ、とか、

大家 or 管理組合に改修工事させろ

水道局にクレームを入れてくれ

などなど。

 

私 「そこまでおっしゃるならば、納得されるまでいくつかの検査機関にお水を送ってみたらどうですか? 問題あれば、大家さんにも水道局にも強く言えますよね。でも、おそらくはどこの検査機関も問題ないと回答してくるとは思いますけどね。」

 

こんなやりとりを思い出してしまうと、日本に帰って仕事をする気が失せてしまいます。

 

水が汚くても、寒くても、買い物難民でも、人々が温かく空気が綺麗で時間がゆったり流れているブータン、そして任地の村が大好きです。

恋のロマンスでもあれば、なおさらいいんですが、日本の地方と変わらず、年頃の若者は街に出てしまいますので、この村には高齢者と学校関係者の子育て世代がほとんどです。

バツイチ子持ちはのマダムはそれなりにいて、みんなでおすすめしてくるんですけどね(^_^;)

無理です、ごめんなさい<(_ _)>

 

おしまい

 

プナカ バラと尼寺の修行僧

プロフィール

わたなべ まさし

わたなべ まさし

わたなべまさし 本名 渡邊雅信 2016年7月5日より、青年海外協力隊員としてブータンで活動中。 1977年生まれ  会社経営 たまに役者 [詳細]

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